準2級 ワープロ
1.文書の編集ができる
13.セクションを活用できる(ページ書式の切り替え)
今回は、「13.セクションを活用できる(ページ書式の切り替え)」について、解説していきます。前回の「12.セクション区切りの種類と機能の説明ができる」で説明したように、P検の準2級のアプリでは、次のような問題が出題されます。
- 最終セクションの[印刷の向き]を[横]に設定する
- 最後のセクションのみ1ページの行数を「35」に設定する
「最終セクション」というのは、最終ページの最終行のことと思っても結構です。
まず、そこをマウスでクリックします。
次に、指示された設定をします。
「[印刷の向き]を[横]に設定する」であれば、メニューの中の「ページレイアウト」タブの「ページ設定」グループの中の「印刷の向き」ボタンで設定します。
また、「1ページの行数を「35」に設定する」であれば、メニューの中の「ページレイアウト」タブの「ページ設定」グループの右下隅の「□」ボタンをクリックして、「ページ設定」のダイアログボックスを表示させます。
この「ページ設定」ダイアログボックスには、「文字数と行数」「余白」「用紙」「その他」の4つのタブがあります。文字数や行数を設定するときは、当然「文字数と行数」タブで設定します。
ここで注意しないといけないのは、グレーアウトしている部分は、設定ができないということです。そこで、もし、必要な設定ができないときは、「文字数と行数の指定」の部分にある「文字数と行数を指定する」というラジオボタンにチェックをいれます。
これによって、グレーアウトして設定できない部分が、設定できるように変わります。
次回は、「14.文書保護機能の説明ができる」を解説していきます。