準2級 表計算(Excel)
2.グラフの使用・編集ができる
5. グラフのデータ範囲の変更ができる
今回は、「5. グラフのデータ範囲の変更ができる」を解説していきます。
下の図は、グラフを選択した時に表示される「グラフツール」タブです。
この中でP検対策としては、大事なのは「データ」グループと「種類」グループです。
「行/列の切り替え」「データの選択」「グラフの種類の変更」の3つボタンがあります。割とよく利用するので、しっかりと覚えておいてください。
「グラフツール」タブの中の「書式」タブは、あまり利用しないので、気にしなくてもよいでしょう。
それでは、「データの選択」ボタンをクリックすると、「データソースの選択」ダイアログボックスが表示されます。「グラフデータの範囲」選択され、範囲が反転しているので、そのまま、新しいデータ範囲を選択すれば、上書きされます。
連続した範囲を選択するのは、ドラッグするだけで済みます。もし、ドラッグしづらい時は、先頭のセルをクリックして、最後のセルを「Shift」キーを押しながらクリックすると連続した範囲が選択できます。
もしも、離れた範囲を選択したいときは、「Ctrl」キーを押しながら、必要なセル範囲をクリックするか、ドラッグすれば、選択できます。
いずれかの方法で、新しい範囲を選択すれば完了です。
次回は、「6.円グラフの要素の編集ができる」について解説していきます。