準2級 表計算(Excel)
1.表計算ソフトの操作ができる
3. 条件付き書式の機能と特徴の説明ができる
今回は、「3. 条件付き書式の機能と特徴の説明ができる」を解説していきます。Microsoftのサイトを見ると、次のように説明されています。
条件付き書式を使用して情報を強調表示する(Microsoft)
条件付き書式では、関心のあるセルまたはセル範囲を強調表示したり、異常な値を強調したり、データの特定のバリエーションに対応するデータ バー、カラー スケール、およびアイコン セットを使用してデータを視覚化したりすることが簡単にできます。
「関心のあるセルまたはセル範囲」が、条件ということです。そして、「強調したり、・・・視覚化したりする」が、書式ということです。
操作方法は、次のような流れになります。
対象とするセルの「範囲」を選択し、「条件」を設定し、「書式」を設定する
書式は、文字色やセルの枠線や背景色など、多彩な設定ができます。
条件についても、セルの値が数値であっても、文字列であっても設定することができます。
「セルの値」を「特定の文字列」に変更してから、「次の値を含む」「次の値を含まない」「次の値で始まる」「次の値で終わる」から選ぶことができます。
また、数値に対しても、上位10位など細かく設定できます。(10位でなくても、選択してから数値を変更できます)
では、設定は、どこで行うのでしょうか?
メニューの「HOME」タブの中の「スタイル」グループの中に「条件付き書式」があります。サブメニューが多くて、かえって煩雑ですが、慣れてください。
次回は、「4.条件付き書式を利用できる」について解説していきます。