準2級 表計算(Excel)
1.表計算ソフトの操作ができる
1. シート間のリンク機能の設定ができる
今回は、「1. シート間のリンク機能の設定ができる」を解説していきます。
セル(複数でもいい)をコピーし、貼り付けるときに、「右クリック」をして、ショートカットメニューを表示させると、次の図のように多くのものが表示されます。
通常は、ここまで多くの「貼り付けのオプション」を使うことはないと思います。
個々の説明は、他の投稿で行うことにして、ここでは、「リンク貼り付け」について、確認していきます。
リンク貼り付けは、右下に8の字が横たわったような形(無限大の記号のような形)が、鎖のように付いたボタンです。
リンク貼り付け
張り付けるときに、この「リンク貼り付け」ボタンを使えば、ここでの「リンク機能の設定」が完成です。
このリンク元が別にシートであれば、「シート間」ということになります。「別のブック」であれば、「ブック間」ということですが、操作方法に違いはありません。
まず、リンク元のセルを選択し、リンク先のセルに「リンク貼り付け」を行うだけです。
「コピー」⇒「貼り付け」
という作業ですが、このリンク貼り付けでは、参照と同じで、リンク元が変化するとコピー先もそれに伴って変わります。
この点で、通常のコピーとは、異なります。
次回は、「2.ユーザー定義の表示形式を設定できる」について、解説していきます。