P検 3級の模擬試験のExcelで、よく間違えるのが、次の10項目です。
今回は、「3.グラフの書式設定ができる(プロットエリア、グラフエリア)」を解説します。
利用するのは、メニューの中の「グラフツール」タブの「書式」タブです。
Microsoft Office の操作の基本ですが、「何を」「どうする」という手順になります。例えば、
「グラフエリアの背景の色を黄色に変更しなさい。」
であれば、
「グラフエリアを選択し、図形の塗りつぶしで、黄色を選択する。」
となります。つまり、「図形の塗りつぶし」ボタンを押してから、「グラフエリア」を選択するのではないということです。
この「何を」⇒「どうする」が基本の手順です。
3級では、グラフに関しては、この程度できれば、十分です。
しかし、準2級になりますと、かなり細かな作業が要求されます。
例えば、「複合グラフ」です。
準2級の解説で、説明していきますが、下記のサイトにも詳しく載っています。
参考にしてください。
次回は、「9.平均値を求める関数を使用した計算式の作成ができる」を解説していきます。