準2級 ワープロ
1.文書の編集ができる
4.索引の作成ができる
今回は、「4.索引の作成ができる」について、解説していきます。
「索引の作成」は、メニューの中の「参考資料」タブの中の「索引」グループの中の「索引の挿入」で行うことができます。
この「索引の挿入」をクリックすると、「索引」のダイアログボックスが表示されます。
このダイアログボックスは、少し変わっています。今、「索引の挿入」をクリックして、「索引」のダイアログボックスを表示させたのですが、「目次」「図表目次」「引用文献一覧」のタブがグレーアウトしているのに、気が付きましたか?つまり、「索引の挿入」をクリックしたときは、「索引」のタブだけが利用できるということです。
同様に、「目次」グループから、「目次」-「ユーザー設定の目次」と選択して、「索引」のダイアログボックスを表示させると、「目次」タブだけが利用できるようになります。「図表目次」も、「引用文献一覧」も同様です。
索引のダイアログボックスP検の準2級で利用されるのは、「索引」と「目次」だけですので、あまり気にすることはないと思います。
そして、どちらの場合でも、「書式」を問題の指示通り設定する必要があります。
ですから、「書式」の設定する場所をしっかりと確認しておいてください。
下の図から分かるように、「書式」は、ダイアログボックスの下部にあります。プルダウンメニューから、問題に指示されている書式を選び、「OK」ボタンを押して完了です。
「目次」「索引」の設定は、「参考資料」タブにある
ということを、しっかりと覚えておいてください。
次回は、「5.文字列の検索の説明と操作ができる」「6.文字列の置換の説明と操作ができる」を解説していきます。っていうのが、普通なのですが、P検の準2級では、このいずれも出題されにくいので、後回しにして、頻出の「7.段組みの設定ができる」を先に解説していきます。