準2級 表計算(Excel)
3.計算式や関数が利用できる
2. 切り上げや切り捨ての関数が使用できる
今回は、「2. 切り上げや切り捨ての関数が使用できる」を解説していきます。
操作方法については、前回の「 1.四捨五入の結果を求める関数を使用した計算式の作成ができる」と同じです。
ここでは、関数の違いだけを確認していきましょう。
関数名 | 内容 |
ROUND | 四捨五入 |
ROUNDUP | 切り上げ |
ROUNDDOWN | 切り下げ |
P検の準2級では、これら3つの関数をしっかりと覚えておいてください。いずれも、出題されます。
桁数の入力がよく間違えるので、もう一度確認しておきましょう。表示させたい数字の位置が上の数字です。
その時の桁数の数字が下です。例えば、「5」までを表示させ、それ以降の6~9を表示させないときは、桁数は「0」となります。
同様に、「7」までを表示させ、それ以降の8~9を表示させないときは、桁数は「2」となります。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | . | 6 | 7 | 8 | 9 | |
桁数 | -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 |
次回は、「3.SUMIF関数やCOUNTIF関数が使用できる」について解説していきます。