準2級 表計算(Excel)

2.グラフの使用・編集ができる

4. 第2数値軸を設定できる

今回は、「4. 第2数値軸を設定できる」を解説していきます。

下の図は、前回の「3.複合グラフの説明と作成ができる」と同じデータをもとに作成した棒グラフです。ここでは、「第2数値軸」がついていないので、設定していきます。

複合グラフ-1-1

複合グラフ-1-1

設定方法は、色々あります。前回利用した「系列グラフの種類の変更」を使ってもいいです。

今回は、折れ線グラフにする方の棒グラフがほとんどありません。そこで、選択ができない状態です。

このような場合は、一旦データラベルを表示させます。すると、データラベルは、選択することができます。

データラベルをクリックしてから、右クリックをして、サブメニューを表示させます。その中に「データ系列の書式設定」があるので、選択し、実行します。

データ系列の書式設定

データ系列の書式設定

すると、下図のような「データ系列の書式設定」の設定画面が開きます。ここで、第2軸(上/右側)の前のラジオボタンにチェックを入れます。

データ系列の書式設定-2

データ系列の書式設定-2

これで、「第2数値軸」が表示されます。「第2数値軸」をクリックして、右クリックしてサブメニューを表示させます。その中の「軸の書式設定」で、最小値などを設定することができます。

次回は、「5.グラフのデータ範囲の変更ができる」について解説していきます。

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