準2級 表計算(Excel)
1.表計算ソフトの操作ができる
8. ブックやワークシートやセルの保護ができる
今回は、「8. ブックやワークシートやセルの保護ができる」を解説していきます。
「ブックの保護」や「シートの保護」は、メニューの「校閲」タブの中の「変更」グループの中にあります。
![校閲-変更](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_258,h_99/https://www.goohouse.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/dd851667451ec88551f74ba8add334ea.png)
校閲-変更
「ブックの保護」をクリックすると、下図のように、「シート構成とウィンドウの保護」のウィンドウが開きます。ここで、必要に応じて、パスワードを入力して、「OK」ボタンを押して、設定が完了です。
![シートの構成とウィンドウの保護](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_264,h_205/https://www.goohouse.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/72b93b1bed784f6a9e206a20702e309f.png)
シートの構成とウィンドウの保護
「シートの保護」をクリックすると、下図の「シートの保護」のウィンドウが開きます。ここで、「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックが入っていることを確認してから、「OK」ボタンを押して、設定が完了です。
![シートの保護](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_246,h_336/https://www.goohouse.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/1ef93a8f1e76b673548c9fa958df1e33.png)
シートの保護
この「シートの保護」は、「Sheet1」などのシート名の上で右クリックしてサブメニュー中から選択することもできます。
最後に「セルの保護」ですが、セルを選択してから、右クリックして、サブメニューの中から「セルの書式設定」を選択して、実行します。すると、下図のように、「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。その中の「保護」タブを選択します。
![セルの書式設定-保護](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_508,h_531/https://www.goohouse.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/dbba4ed24b997f848cbc1ea8e4d751a4.png)
セルの書式設定-保護
「ロック」の前のチェックを外して、「OK」ボタンを押すと、選択したセルが「シートの保護」の設定をした後も編集することができるようになります。
セルに関しては、通常このように、セルの編集ができるように設定するのが普通です。
次に、具体的な問題を確認していきましょう。
問1。[Sheet3]シートに、シートの保護を設定する(パスワードは設定しない)
問2.シートの保護をしても編集できるようにセル[D3]の[ロック]を解除する
問1であれば、「シートの保護」ダイアログボックスを表示させて、「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックが入っていることを確認してから、「OK」ボタンを押して完了です。
問2であれば、「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示させて、「保護」タブで、「ロック」の前のチェックを外して、「OK」ボタンををクリックして完了です。
次回は、「9.データベース機能について理解している」について解説していきます。